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[Gpro X SUPERLIGHT G-PPD-003WLrレビュー]新型が超軽くて吹っ飛ぶ

投稿日:2021年2月28日 更新日:

gproxsuperlight

Gpro Wirelessの第3回目の新型ですかね。GPRO Xを予約したにも関わらず届くのになかなか時間がかかり、発売されてから早3ヶ月が経ちました。
まあコロナが色々影響していると思うので文句の言いようがありません。

とまあそんな感じでレビューするのが遅れてしまいましたが、届いたので早速レビュー記事を書いていきます。

前回紹介したGproWireless 002WLrが2020年の7月頃発売で今回の新型GPRO Xが2020年の11月頃発売なので、間隔がかなり狭いですね。
おそらく、GPRO Xは002WLrと比べ形も似ていますが、時期的に並行で開発していた物で新型というより別シリーズのマウスと捉える方が無難だと思います。
Xが付いているだけの進化はしています。
ではどう進化したのか、旧型の002WLrと比べてレビューしていきます。

※今回の記事ではGPro X 003WLrを新型、GPro 002WLrを旧型として説明していきます。

スペック

重さ 63g
DPI 100~25600
レポートレート 1000,500,250,125Hz
センサー HERO™25kセンサー
サイズ(縦×横×高さ) 125×63.5×40mm
最大バッテリー 70時間(ソフトウェアだと約72時間と記載)※1
付属品 ロゴのシール、クイックスタートガイド、バッテリー取り外し方法説明書、保証書、グリップテープ、クリーニングクロス、マウスソール付きのフタ、ケーブル(1.8m)、USBドングル
ワイヤレステクノロジー LIGHTSPEED
ソフトウェア GHUB
マウスソール PTFE
POWERPLAY 対応※2

※1 公式では70時間と記載されていますが、ソフトウェアだと約72時間と記載されています。この差が何か特別なことを指しているわけでもないので「大体70時間くらいバッテリーが持つ」と考えてもらって構いません。

※2 POWERPLAYとは、ロジクールが販売するPOWERPLAY機能が付いたマウスパッドの上に「POWERPLAY対応」と書かれたマウスを置くと、勝手にワイヤレスで充電してくれる機能です。ワイヤレスマウスのバッテリーを気にする必要がないという利点があります。

重さとバッテリーの持続時間が改善されている印象です。
新型の重さは旧型と比べると、80g→63gと-17gしています。
バッテリーの持続時間も60h→70hと+10hになっています。

操作する時の快適度が一気に増しましたね。

外観

外箱は左側に'GPRO X'と書かれたことによって高級感が増しましたね。
目に入った瞬間「おお...」と感動しました。ザ・シンガタって感じがして好きです。

開封時の本体の梱包方法は旧型と同じですね。本体が丸裸になってるから一見揺れたら壊れてしまうのではと思うのですが、これでしっかり固定されているので安心です。

付属品もかなり変わりました。
まず、グリップが付属されていることに驚きです。
グリップってマウスと一緒に付いてくる前例がほとんどなかったと思いますが、新型では手が滑ってしまう人向けにグリップまで付けてくれています。「持ちづらいならつべこべ言わずグリップ使え」っていう事ですよね。ユーザーの事を考えて作られているのが分かります。

本体の表はパット見の変化はありません。
ホイールの表面が変わったような気もしますが、旧型が黒だったので詳しいことは分かりません。
それと、旧型はロジクールのロゴを光らせる事が出来ましたが、新型では光らなくなっています。個人的にはここが光ること自体いらなかったので嬉しいです。その分本体も軽くなってますし。
旧型はど真ん中の点が3つあったのですが、新型では点が1つになっています。
なので、残バッテリーがいくらなのか確認する時は、ソフトウェアを使う必要があります。

裏はマウスソールの面が増えています。マウスソールがマウスパッドで接する面が増えたため、操作しやすくなっているかと思います。
おかげで旧型で使っていたcorepadのマウスソールが合わなくなっています。
それと、旧型にあったDPI変更ボタンが無くなっています。結構使っていたので個人的には無くなってしまって悲しいです。
センサーの右側にある赤いスイッチはマウス自体の接続を切るスイッチで青色だと接続されてる状態になります。

右では旧型まで存在していたサイドボタンが無くなっています。
これのおかげで右利き専用マウスとなってしまったため、左でマウス操作をしている人には少々扱い辛くなっているかと思います。

持ち方

gproxと手の比較
手の長さが18cm、手の甲の幅が8cm

自分の手のサイズなので、参考にしてください。

つまみ持ち

上から見たgproxつまみ持ち
上から
横から見たgproxつまみ持ち
横から

つまみ持ちはあまりやりませんが、マウスが非常に軽くなっているので指先での操作はしやすくなっていると思います。
指先だけだとクリックを連打した時に持ち方が変わってしまいそうな感じはあります。グリップがあるので、それでなんとか出来るかと思います。

つかみ持ち

上から見たgproxつかみ持ち
上から
横から見たgproxつかみ持ち
横から

上から見た画像はつまみ持ちと比べてもあまり変わりませんね。
旧型と比べてマウス表面の加工は変わってますが、持つとやはり滑ってしまいます。
マウス自体は手にフィットするので、長時間の使用で手が疲れるという事は少なさそうです。

かぶせ持ち

上から見たgproxかぶせ持ち
上から
横から見たgproxかぶせ持ち
横から

指先がスイッチよりも前に出る事はなさそうなので、クリックしやすいです。

本体について

スイッチ

gproxクリック
左、右クリックのスイッチ

旧型よりも「カチッ」という感じが強くなっています。
別にクリックが重くなっているわけではないです。
個人的には好きなクリック感です。

クリックする部分の構造的に薬指が干渉しないので、クリックしやすいです。

gproxサイドボタン

サイドボタンの見た目は特に変わっていませんが、クリック部分同様スイッチが変わっていて「カチッ」という音が強くなっている印象です。

マウスホイール

gproxマウスホイール

ホイールも旧型と比べて変わっています。
旧型は滑り止めがよく効いていて少し触っただけで回りますが、新型は滑り止めに使っている素材が違うのかほんの少しだけホイールが回りづらくなっています。

ホイール自体のクリック感は旧型と似ていて、浅いので少しクリックしただけで反応します。ホイールに使われているスイッチも変わってないみたいです。若干「カチッ」とう感じが強くなっている気がしますが、マウス本体の中身が軽くなった分衝撃が伝わってきてるのかと思います。

パソコンとの接続方法

gproxマウスホイール
本体の挿し込み口

usb Type-Aなので、向きを合わせる必要があります。
また挿し込むプラグも旧型と変わっていません。
個人的にはこの挿し込み口が結構好きで、最悪の場合充電しながらマウスを使っても先端が折れる心配はなくなります

gproxの充電用ケーブル
充電用のケーブルです。
gproxのUSBドングルとUSB変換器
USBドングル、USB変換器

左がUSBドングルで右がUSB変換器になります。

gproxの使用時
使用する時は画像のように充電用ケーブルUSBドングルと変換器を繋ぐことで、ワイヤレス接続が出来ます。

充電する時は充電用のケーブルを本体に挿し込めばOKです。
充電中はど真ん中にある点が緑色に光ります。

ソール

gproxのマウスソール

旧型と比べて新型はソールの面が全体的に増えました
上についているソールも大きくなってるし、フタ周りのソールも点々で付いていたのが一枚となって付いています。

なので、旧型で使っていたソールを使うことは出来ますが、新型とは合わなくなってしまいました。

gproxマウスホイール(ソール付きのフタ有)

またソール付きのフタを使用することで更にソールの面が増えます。

センサー検証

使用するソフトウェアは'Mousetester'で使用するマウスパッドは'HyperX Fury S Pro'です。
1000Hz 400dpi,500Hz 400dpi,1000Hz 800dpi,500Hz 800dpiで各設定5回ずつ行います。

計測する際は左右に振ります。

gproxの1000Hz400dpi
1000Hz 400dpi
gprxの500Hz400dpi
500Hz 400dpi
gprxの1000Hz800dpi
1000Hz 800dpi
gproxの500Hz800dpi
500Hz 800dpi

センサー飛びと呼べるようなものはあまりないような気はしますが、1000Hz 800dpiだけセンサー飛びっぽいものがあります。

LoD

LoD(Lift of Distance)とはマウスのセンサーがマウスパッドに反応する距離のこと。
材料がないため自分で測る事はできませんが、一応他のサイトに書かれている数値を記載すると、0.9mmです。

材料が揃い次第個人で測り追記します。

ソフトウェア(GHUB)

上記の記事でざっくりと説明しているので参考にしてください。

旧型との変更点ざっくりまとめ

ざっくりですが、個人的に旧型と変わったなーと思う部分を紹介します。

  • めっちゃ軽くなってる
  • クリック音の「カチッ」が軽快
  • ホイール部分の回しやすさ
  • サイドボタンが左のみになっている
  • 裏面にDPI変更ボタンがない
  • ソールの面が増えてマウス操作しやすくなっている
  • ソール付きのフタが付属
  • 滑らないようにグリップが付属
  • ロジクールのロゴが光らない
  • ど真ん中にあるライトが3から1個に
  • バッテリー持続時間が70時間に
  • 表面の加工が変わってる

こんな感じです。
一言で言えば最高ですね。文句の言いようがありません。
ただ、耐久性に関しては今後観察していくので分かり次第追記します。

気になる点

DPI変更ボタンがない

1600(日常用)と400(ゲーム用)で別けているので、DPI変更ボタンがないとソフトウェアからかサイドボタンのどちらかに設定しないといけないので困っていますが、その分軽くなったと思うと「まあいいかな」ってなります。
因みに今はサイドボタンの奥側にDPI変更機能を設定しています。

滑って持ちづらい

これは旧型でもあった問題なのですが、やはり新型も持つ側の表面が滑りやすいです。
新型は表面の加工も変わってるので、それなりに対応されたのかと思いましたが、持ちやすさは相変わらずでした。
ですが、グリップがあるので「滑るならそれを使え。」ということなんでしょうね。

良かった点

良かった点は本体が軽くなっているので、手への負担が減ったことです。
ゲームも新型の方が断然プレイしやすいです。

チャタリングに関しては旧型でも起きた事がないので、新型も問題ないかとは思います。

自分はつかみとつまみ持ちの中間らへんでマウス操作しています。
持ちづらいことには変わりませんが、一度手にフィットするとその状態を維持してマウス操作出来ています。

まとめ

  • スペック
  • 外観
  • 持ち方
  • 本体について
  • センサー検証
  • LoD
  • ソフトウェア
  • 旧型との変更点ざっくりまとめ
  • 気になる点
  • 良かった点

という感じで説明していきました。
旧型をずっと使っていましたが、新型にしたらとりあえずマウス操作へのストレスが減った感はあります。
新型に変えて良かったと思えるほど使いやすいです。

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