2020年3月20日に販売が開始した密閉カナル型イヤホン。
5000円台で買えるという低価格ながら音質、つけ心地等全くもって嫌な感じがありません。
というか音楽を聴いていて非常に心地良いです。
購入した理由は、前々から気になっていたというのもありますが、6000円近い値段で売られていたのが、今では5000円切るか切らないかの値段で売られているからです。
今回はこちらのイヤホンを一週間使ってみてのレビューをしていきます。
外観
イヤーピースが6個も付属されています(SS/S/MS/M/ML/L)。
個人的に面白いなと思ったのは筐体部分のRとLが別々でミニポーチを付けてあったことです。
予想なのですが、この筐体部分は非常に繊細で衝撃に弱く、保護を強化するために付けたのかと思います。
スペック
ドライバー | 8mmダイナミックドライバー |
---|---|
入力感度 | 97dB |
インピーダンス | 24Ω(±10%@1kHz) |
周波数特性 | 4Hz~60kHz |
重量 | 19g |
ケーブル長 | 約1.25m |
音の迫力が控えめで低音が強め
初めて装着して音楽を聴いた時はぶっちゃけ音の迫力がなくて低音がこもって聴こえて微妙だと思いました。
遮音性もイマイチだし...って。
そう思っていた時期が僕にもありました。
第一印象は悪印象だったのですが、一応7時間ちょっとエージングをしました。
そしてエージング後に長時間使ってみて思ったことが全く疲れない、でした。
エージングをしたからなのか分かりませんが、ゲームをするのも音楽を聴くのも全く苦痛では無かったです。
ゲームではVALORANTというfpsゲームをやっているのですが、足音も銃声もしっかり聴こえました。
自分が普段から使ってる5万のイヤホンと聴き比べでボーカルメインの曲を流すと、確かにAZLA AZELは音の迫力は控えめで音がこもっている様に聴こえました。
勿論、第一印象と全く変わらなかったのですが、なぜ長時間使っても疲れないのか考えたら、良い意味でこの「音の迫力が控えめ」が効果を出していたからだと思いました。
というのも聴いていて全く嫌味がないんですよね。
5万のイヤホンは迫力が強くて少し耳に刺さるような感覚があり聴き疲れしてたのですが、AZLA AZELのイヤホンは嫌味が全くないのでいくら聴いても疲れないんですよね。
更に低音は確かにこもって聴こえていたのですが、それが逆に力強い音という認識になって、寧ろ好きになりました。
- 2020年9月26日記載
衝撃に弱いかも
RとLにそれぞれミニポーチが付いているし、レビューで数ヶ月で壊れたと書いている人がいたので、本体は衝撃に弱いかと思います。
なので、外出時ではなく家用で使うのがベターかと思います。
気になる点はそこだけです。
まとめ
- 迫力が控えめ(耳に刺さらなくて聴きやすい)
- 低音が強い
- 長時間使っていても疲れない
- 遮音性は音楽に集中できるくらいならある
- 衝撃には弱そうなので注意
第一印象とは大きく変わって壊れてもまた買っちゃおうかな?なんて思える程良いイヤホンでした。