今回はゲーミングアンプの「Sound Blaster X G6」を紹介します。
このアンプは2018年に発売されたものなのですが、未だに人気のゲーミングアンプという事で紹介していきます。
皆さんは、ゲームのフレンドや友達とプレイしている時に自分は何も聞こえないのに「左に敵いるよ」とか「奥でやりあってるね」とか言われたことはありませんか。
そういう人は良いイヤホンやヘッドホンを使ってるわけではありません。
足音や銃声をいち早く聞くために必要なゲーミングアンプをつかっています。
その中でもswitch、CS機を使ってる人に人気なのが[Sound Blaster X G6]です。
個人の見解ですが、PCでこのアンプを使うのは物足りないという感じなので、PCでゲームをしてる人は他のアンプをおすすめします。
ただPCだとソフトウェアでイコライザーなど色々いじれるので遊んでみたい人は買ってみてもいい商品だと思います。
外観
表にはメーカー名が書かれています。
前は左から「出力端子」「音量調整ダイヤル」「入力端子」となっています。
右は左から「ScoutMode」「SBX」「ゲイン切り替え」となっています。
後ろは光デジタルの入力\出力とUSBの接続部分があります。
裏は汚くて申し訳ないのですが、全面滑り止めになっていて全く滑りません。
スペック
重量 | 約144g |
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再生サンプリングレート | 最大32bit/384kHz(PC接続時のみ最大) |
マイクサンプリングレート | 最大32bit/192kHz(PC接続時のみ最大) |
インピーダンス | 16Ω~600Ω |
ソフトウェア | あり |
付属品 | 光デジタルケーブル、microUSBケーブル Type B、クイックスタートガイド、ハードウェア保証書 |
※Windowsにある立体音響方式の「Windows Sonic for Headphones」は使えますが、再生サンプリングレートは16bit/48000Hzに制限されます。
本体について
写真だと明るくしてるためXの赤色が薄く見えますが、暗くなると一気に主張が強くなります。
ダイヤルは右に回せば音量が大きくなって、左に回せば小さくなります。
挿し込み口
左から、イヤホンやヘッドホンを接続する部分、音量調整ダイヤル、マイクを接続する部分となっています。
左から光デジタルの入力、出力、USB接続になっています。
側面にあるスイッチ
・Scout Mode…周囲の足音を聞き取りやすくして位置をしっかり把握出来ます。オンにするとソフトウェアにある「SBXプロファイル」と「イコライザー」が設定できなくなります。
・SBX…ソフトウェアの設定が適用されます。
・ゲイン切り替えスイッチ...インピーダンスを切り替える事が出来ます。
Lが16~149Ω、Hが150~600Ωになっています。
ヘッドホンやイヤホンにはインピーダンスというのがあるので自分のヘッドホン等がどのくらいのインピーダンスなのか調べて切り替えてみてください。
ソフトウェア
ある程度ソフトウェアの導入に慣れてる人はこちらの公式サイトからドライバーとファームウェアを導入出来ます。
ソフトウェアの導入方法、使い方を知りたい人は以下の記事を参考にしてください。
感想
気になる点
・足音の定位が分かりづらい
平面の足音はめちゃくちゃ聞こえるのですが、上下になると後ろにいるのか上にいるのかはたまた下にいるのか全く分かりません。
・音量がめちゃくちゃでかい
10くらいの音量でもめちゃくちゃでかいので、ソフトウェアのインストールをする時やゲームをする時等は気をつけてください。耳が壊れます。
良い点
・周波数の最大値が高い
ここまで周波数が高いアンプは初めてです。
高音質でゲームや動画等を楽しむことが出来ます。
どういう人に向いてるのか
SoundBlasterX G6は高音質でゲーム、動画等の臨場感を高めてくれるが、FPS等の足音が重要視されてるゲームには向いてないかと思います。
なので、個人的な感想を言うと、PCプレイヤーはおすすめしません。
PS4を持ってないのでレビュー出来ませんが、アマゾンなどに書かれてる他の人のレビューは良いので、気になる人は使ってみてください。
まとめ
- 外観
- スペック
- 本体について
- ソフトウェア
- 感想
- どういう人にむいてるか
という順でまとめていきました。
個人的な感想を言うと、足音とかはめちゃくちゃ聞こえるけど、音の定位がめちゃくちゃになってどこに何があるのか分かりづらいです。
それでも音質はゲーミングアンプの中でもピカイチなので気になる人は使ってみてください。