今回レビューしていくのはENDGAME GEARのXM1です。
このENDGAME GEARとは何なのかというと、ドイツのCASEKINGという会社が作ったメーカーです。
第一印象ではありますが、触ったら表面はつるつるだが全く滑らないつかみ持ちがフィットする感じでした。
では早速レビューをしていきます。
外観
まずは外観から見ていきます。
上から見ると今まで見た普通のマウスと変わりませんが、横から見ると全然違います。
後ろがものすごく盛り上がてて正面に向かって徐々に下がってきています。
サイドボタンは手前側が長いので浅く持っても押しやすそうです。
スペック
センサー | PMW3389 |
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スイッチ | オムロンスイッチ |
ソフトウェア | あり |
応答速度 | 1ms以下 |
ケーブル長 | 約1.9m |
コーティング | ドライグリップコーティング |
ソール | 99.5% PTFE |
サイズ | 122.14×65.81×38.26mm |
ポーリングレート | 250/500/1000Hz |
重量 | 70g |
マウス本体について
表面は滑り辛い加工(ドライグリップコーティング)がされているので優しく持ってもズレる心配はなさそうです。
重さ
ケーブル無しで71g(±1)でした。
マウスパッドの上に落とすように置くと「ポッ」という音を立ているので中が空洞になっているのかと思います。
流石軽量マウスなだけはあります。
ケーブル
エンドゲームギアフレックスコード(オリジナルのパラコードケーブル)というものを採用しています。
非常に柔らかいです。
DPI、ポーリングレート切り替えスイッチ
裏面の下の方にあるスイッチからDPIやポーリングレートの切り替えができます。
長押し→ポーリングレートを変更(250/500/1000Hz)。2つある点灯の仕方で見分けることが可能(左だけ→250Hz,右だけ→500Hz,両方→1000Hz)。
普通に押す→ソフトウェアで設定したDPI(50~16000)を色別で変更可能(黄、青、赤、緑の4種類)。
センサー
500Hzは安定しているのですがPMW3389は最新のセンサーということもあり、1000Hzの方はセンサー飛び(と呼べるレベルなのかは分かりません)がちらほらあります。
スイッチ
クリック感は「カチッ」としていてマウスパッドの上に強く置いても誤入力はありませんでした。
マウスホイールは回した感じ少し固めです。
持ち方
次は持ち方についてです。自分の手のサイズを記載したので参考になれば幸いです。
かぶせ持ち
マウス本体が少し小さいのかクリックしづらいです。
つかみ持ち
つかみ持ちは持った瞬間にフィットしたのが分かりました。操作しやすいです。
つまみ持ち
つまみ持ちも操作しやすいです。滑り止めのコーティングがされてるし両サイド凹んでる形状なので、指先にそこまで力を入れなくても持てます。
ソフトウェア
https://www.endgamegear.com/downloads
上記のリンクからENDGAME GEARのソフトウェアをダウンロードできます。
RGBと書かれているものとそうでない物がありますが、自分はRGBと書かれていない方をダウンロードしました。
マウスは光ってないのでね。
インストールまでが完了したら、ソフトウェアを開きます。
開くとこのような画面が出てくるかと思います。
LoDも変更できますが、自分はDPIしか弄っていません。
自分はゲーム用に400dpiと日常用に1600dpiを使うので、DPIを画像の様に設定することで400DPIと1600DPIを交互に選ぶことが可能です。
設定したら'Apply'をクリックすることで、マウス本体に反映されます。
それと、「Ripple Control」とは何なのか調べてみたら、高dpiに設定した時のポインタのブレを低減してくれる機能らしいです。高dpiに設定している方はチェックを入れてみるのもありかと思います。
気になる点
・最新センサーが不安定
500Hzにすれば問題ありませんがPMW3389ということもあり、やはり1000Hzでの操作時のセンサー飛びが気になります。
良かった点
- つかみ持ちがフィットする
- 滑り止めコーティングでそこまで力はいらない
- クリックの誤入力はなさそう。
- 肉抜きされていないマウスで71gは結構軽い
- ソールが滅茶苦茶滑る
- RGBじゃないのが良い
まとめ
センサーが最新であることが欠点なのかどうかは分かりませんが、今現状だとセンサーには不安が残る製品だと思います。
1000Hzにすると不安定なので、500Hzにすれば問題はありません。
持った感じつかみとつまみ持ちの中間の持ち方をしている人にはおすすめ出来るマウスです。
販売サイトだとgproとは違った路線の最高峰のマウスなんて言われているくらいなので、かなり期待出来るマウスではあります。