「DIY」
一度は耳にしたことがあるだろう。
これは木材からデスクを作ることや作られたデスクの色を塗り替えるなど様々な意味がある。パソコンのパーツを塗り替えることだってある。
そんなDIYを体験してみたく、今回はデスクの色を白色に変えることにしました。
1つだけ断っておきたいのですが、親の仕事が塗装なので、その材料を使って塗りました。100均で売ってるアイテムは一切使っていないため、全く参考にならないかと思いますので「へーそんな物があるんだ」程度で見てもらえると幸いです。
デスクの色を変えた理由
自分がどうしてデスクの色を変えたのかについて説明します。
自分のデスクの色は最初茶色でした。
そして、パソコンのパーツも大体が黒。だとすると結構暗いんですよね。全体的になんか周りが見えづらいというか、明るさが足りないというか。
後はまあ単純にDIYへの興味です。寧ろ、こっちの理由の方が強いですね。
自分で1からデスクを作るとかまじでやってみたかったので、その小手調べとしてまず、今あるデスクを塗ってみることにしました。
とは言ってもデスクのコーティングとか表面の感じとかからして塗るのはやめた方が良いと親に言われました。「コーティングとか表面の感じとかで塗る、塗らない事があるのか」とそこで1つ分かりました。まあ、確かに実際塗ってみた感じ予想してたことと少し違うなとは思いました。そこは色々説明していきます。
完成までの過程
まず、塗る前に基本は「やすりがけ」しますよね。
ですが、自分のデスクはまずやすりがけをしない方が良いと言われました。
理由は分かりませんが、デスクの加工状況からしてそう判断したのかと思います。
因みに自分はデスク市場で購入したのですが、どんな感じのデスクだったか忘れました。
なので、やすいがけをせずにミッチャクロンというのを塗りました。これは簡単に言えばのりみたいな感じでくっつくアイテムです。
ミッチャクロンを塗り乾いた後にやすりがけをしました。なぜミッチャクロンを塗った後にやすりがけをするのかと言うと、塗った際に出てきた気泡や凹凸をなくすためです。これでまず一段回目が終了です。
次に白色のネタ(塗る材料のこと)をデスクの上に塗りました。これを中塗りと言います。
中塗りをして乾いた後に、またやすりがけをします。これはミッチャクロンの時同様気泡や凹凸をなくすためです。
そして最後に上塗りという作業に入っていきます。中塗りで使った材料を少し薄めて塗りやすくします。
塗る際は短毛という毛が少ないローラーを使い、ホコリ等が付着しないようにするのがベストです。
これで乾けば完成となります。
やってみて分かったこと
やってみて分かったことは乾くまでにかなり時間がかかることです。作業時間は3時間もかかりませんでしたが、完成するまでに3日かかりました。
それと、傷が付きやすいなと感じます。
恐らくまだ完全には乾いてなくてそこに汚れが付着して広がったり、パソコンのパーツを置いただけで後が結構残ったりします。もう少し経てば馴染んでくるかとは思います。
デスクを塗る時は自分のデスクの加工状況を見て塗り方を変えるのが良いかと思います。また、スムーズに塗りたいとかオリジナルのデスクを作りたいとかあるなら、木を切ってくれるような店あるじゃないですか。ああいうところで売っている木を使うのが簡単に塗れるしきれいに色が映るかと思います。
おわり
とまあこんな感じで初めてのDIYと呼んで良いのか分からないものづくりが終わりました。デスクを白に変えるだけで結構見栄えが変わり、きれいに見えます。
今後は長年使われている自分の汚い部屋を塗り替えたりスタンディングデスクを作ったりして部屋を改造していきたいと思います。